今日は妊娠中の栄養指導について。
言われることはだいたい想像ができる。
「薄味を心がけ、油分、糖分控えめの和食中心の食事を」
想像は大方当たっていたが、それ以上に衝撃の事実が続々と・・・!
一日に摂取していい糖分や塩分、油分が少なすぎる。
糖分なんて一日大さじ一杯。だいたい10グラムほど。
お菓子はあんまり食べないタイプだったけど、
妊娠してからは疲れやすく、甘いものが食べたくなったり
味覚は確実に変化していた。
料理にも砂糖は結構使うし、煮物をする時なんて
結構ドバドバ入れたりする。
揚げ物も大好き。
タイに住んでから大味に慣れてしまい、辛い料理は
とことん辛くしないと物足りなくなってしまった。
野菜は好きなのでたくさん摂っているつもりだったが
魚は少なく、肉中心の食事が多かったので、これもダメ。
日本に帰ってきてからパンのおいしさを再確認し、
大のパン好きに。
パンは油分や砂糖を多く含んでいてさらにバターやジャムを塗るから
トースト一枚だけでも一日分の糖分と油分を摂取してしまうらしい。
だからパンはやめてご飯食に変えないといけないらしい。
あー、でも朝のパンはやめられない。
完全に私の栄養管理は×
まずこういった恐ろしい栄養の話を栄養士さんから聞いて
次に、理想的な食事の調理実習。
献立は
あじの野菜あんかけ、レバーかりんとう、キャベツの酢の物、ココア寒天、
ひじきごはん、豆腐とニラの味噌汁
見るからにヘルシー!
これを続けたら病気にならなさそうだし、太らないと思う。
とにかく、今回は家庭科の授業を思い出しながら
日頃の食事の乱れをあれこれ指摘され、最初から最後まで反省しっぱなし。
かなり意義のある半日だったと思う。
こういう機会がないとなかなか反省したり、改良したりしようと
いう気が起こらないので、本当に行ってよかった。