忍者ブログ
バンコクで妊娠、日本で出産、現在息子は2歳。 子供は自然たっぷりの中で育てたい、海外旅行大好きなMamaが気まぐれにDiaryを綴る。 更新はかなり滞り中。 どうぞお気長によろしくお願いします。 2010年第二子女の子誕生!
2024/04/24 (Wed)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007/10/22 (Mon)
小学生の頃、終業式が終わったらよく熱を出すという軟弱者だった私は
出産という大仕事を終えたらいろいろ体調の変化がありました。


まず、出産直後に発熱。
分娩台の上で体温を測ったら38度5分ありました。
その後も体がだるく、その日の夕食があまり進まず・・・ ご馳走やったのにー


後陣痛に一晩中苦しむ。
「痛かったら痛み止めの座薬をお出ししますよ」と看護師さんに言われていたけれど
出産時にラクした分、これくらい我慢しないと、と思い薬に頼ることをやめる。
鈍い痛みに眠ることができず、後にこの寝不足で痛い目に遭う。


謎の胃痛。
出産の翌日、前の晩寝られなかったものの興奮状態は続いていて
寝ていない割にものすごく目が冴えていて元気(実際は疲れている)。
そのせいか、お腹が空いていたので昼食をがっついてしまう。
この早食いによって胃もたれを起こし、その後退院前日まで胃痛に苦しむことに。
入院していた個人産院の特長である家庭風のおいしいご飯が食べられず
おかゆをメインにした粗食しか口にできなくなった。

産後の疲れを取るための睡眠が取れなかったことにより
体のバランスが崩れていったような気がする。。
二晩寝てなかったら元気なわけ無いか・・・


退院前日にひどい肌荒れ。
胃痛が治ったと思ったら目の周りが腫れあがるほど肌が荒れた。
目の周りの皮膚は薄くて敏感なので一度荒れるとなかなか治らない。


産後というのはホルモンバランスが変わり、寝不足で疲れ気味だといっても
こんなに自分の体が弱っちいとは・・・
無痛分娩で人より体力を使っていないくせに
あまりの体力の無さに呆れる。

PR
2007/10/20 (Sat)
わが子が出てきた感触は
ヌボッ!ニュルルルルルーという感じ。
頭を吸引されてから、肩以降は軽い呼吸だけで出てきたのですが、
なんとも言えない快感?で、10ヶ月出したくても出せなかった宿便が
きれいさっぱり全部出た感じ。(息子よ、う○こに例えてしまった・・・)

吸引されたとはいえ、痛みに苦しむことなく自分で産み落とし、
出産の瞬間を冷静に見ることができ、大満足です。
立会い出産だったので、産まれた暁には夫婦揃って感動に涙するかと
思ったけれど、へその緒二重巻きで体が紫色で出てきたグロテスクな息子に
二人揃って唖然
体が紫色に加え、いろんな分泌物や血液が付着し、正直気持ち悪かった。

産声を上げたときは「良かった~、生きてた~」とホッとしました。
生命の誕生に感動するというよりも、無事を喜ぶという感じ。


会陰切開の縫合や後産などの産後の処置中はカンガルーケアをしたのですが、
麻酔が効いているので処置をされていることを忘れ、
生まれたての我が子を胸に抱き素敵なひと時を過ごすことができました。

ただ、ものすごく興奮してハイテンションな上、この時既に発熱していて
あんまりこの時の事を覚えていません


最後に・・・

どんな出産方法でも我が子は無条件にかわいいです!!

出産の痛みを感じなくても母になれます!
2007/10/16 (Tue)
14:30過ぎ
カテーテルを挿入してからしばらくしてやっと麻酔が入った。
1本目。麻酔を注入してから2,3分くらいだろうか。痛みが遠のいていく。

しかーし!
右半分しか効いていない!!

おへそからちょうど左半分は相変わらず陣痛の波がある。
右半分は全く何も感じなくて、痛くない。
身体を水平にしていないとうまく麻酔が行き渡らないこともあるらしい。
仰向けで水平にしていたつもりなのになぁ。

左半分は痛いものの、さっきまでの痛みと比べたら全然マシ。

麻酔は1時間おいてからでないと追加注入できないので、
一時間我慢してください。とのこと。
これなら我慢できないほどの痛みで無いので呼吸法で痛みを逃す。


15:30
麻酔2本目。
今回は左右とも麻酔が効き、陣痛から完全に解放される。
さっきまでのは何やったん??という感じ。

痛みは全くといっていいほど無いが、子宮の収縮を感じることができる。
モニターにも陣痛の波が記されているので今まで以上に強く、
短間隔で陣痛が来ているみたい。
「子宮の収縮とモニターの陣痛の波に合わせて『フーー、フーー』と
長めに吐く呼吸をして赤ちゃんを下に下げてください」と、助産師さんに言われる。

「しばらくこの調子で波が来たら呼吸をしつつ、リラックスしていてくださいね」
と、子宮口が全開大になるまで待ちましょうということに。
こんなに冷静にリラックスしながら子宮口全開大まで過ごせるのは
麻酔のおかげ
自然分娩だったらどうなっていたんだろうと考えるだけで恐ろしい。


16:30
3回目の麻酔の時間に来たが、麻酔の効きがいいので追加しないことに。
先生の内診では「もうすぐ全開大。後1時間くらいで産まれるでしょう」と。


17:00頃
子宮全開大になるものの、赤ちゃんの頭はそこまで来ているけどまだ産まれそうにない。
麻酔も切れてきたので、ここで半量だけ追加することに。


17:30頃
陣痛が弱くなってきて、赤ちゃんを押し出す力が足りないらしい。
ここで陣痛促進剤の点滴をすることになった。
陣痛促進剤を使用することが家族へ説明され、「もうすぐ産まれます」と伝えられる。


18:00過ぎ
促進剤を使用するも、お産が進まないので
とうとう吸引分娩することに。
ダンナが分娩室に呼ばれる。


18:37
数回のいきみに合わせて、吸引されて出産!!
吸盤の形をした頭で全身紫色の息子が出てきました


2007/10/15 (Mon)
お恥ずかしいですが、覚えている限りで出産の一部始終を公開致します
無痛分娩を検討されている方、これから出産される方の参考になれば・・・


10/2
午前2時  
規則的な弱めの陣痛で目を覚ます。

ウトウトしながらも一睡もできず・・・

午前5時
「ドン!」という激しい胎動を機に陣痛がはっきりと規則的になる。この時10分間隔。

6時
母を起こし、病院に電話をする。
「朝ごはんを食べて準備が出来たらもう一度電話下さい」

8時
病院に再度電話。
「9時以降に来てください」

9:30
母とタクシーで病院に向かう。(この時まだそこまで痛くなく、歩いて大通りまで行けた)

10:00
内診
「今日中に産んでしまいましょう」 緊張一気に高まる!いよいよだー。

子宮口の開きが遅く、自然に開くのを待っていると2日かかりそうということなので
ミニメトロという風船を使用することに。

10:30
陣痛がずっしり重くなるが、まだ8分程の間隔でしゃべったり歩いたりして過ごす。

12:00
昼食
火曜日の昼食は週に一度のご馳走の日で、週代わりで懐石、フランス料理が出る。
今週は懐石料理
入院中の産婦さんが集まってちょっとした食事会が開かれるようだ。
私は病室で食べることに。

しかし、昼ご飯が運ばれてきたあたりから、陣痛がきつくなり、間隔も短くなる。
ご馳走を目の前に休み休み食べようとするものの、お箸が進まない。
ミニメトロを入れてからまだ2時間だというのにこんなに陣痛がきつくなるのか!?

13:00
子宮をギュウギュウ締め付けられるような陣痛のせいか、
何度もトイレに行きたくなる。う○こもしたい・・・
この時、懐石料理はもう食べられなくなり、あえなく終了

13:30
内診。
子宮口の開きを見て、二つ目のミニメトロを入れられる。
この時人工的に破水も。

14:00
何回かナースコールをし、トイレに行ったり、「めちゃくちゃ痛いんですが、麻酔はまだですか?」と聞くが、
子宮口5センチ開くまではできひんし、あと30分は先やねぇ」と。
よく考えてみると本格的に痛くなり始めてまだ1時間だというのに、
私は本当に痛みに弱いのか、「あと30分しか待てない!」という状況。

14:30
やっと麻酔!!
えびのように背中を丸め、助産師さんに押さえられ、
カテーテルを挿す為の麻酔→カテーテル挿入。
麻酔の注射は全然痛くなく、カテーテルの挿入は「グニュー」っと鈍い痛みが。
麻酔は効いているのだろうけど。

続く・・・

2007/10/12 (Fri)
10月2日午後6時37分、3290グラムの元気な男の子を出産しました

もし陣痛が起こらず、何の変化もなければ4日には入院→人口的に陣痛を起こす
というのが決まっていたのですが、自然に陣痛が来ました!

2日の深夜2時頃から規則的な弱めの陣痛に目を覚まし、
朝5時頃「ドン!」という激しい胎動の後、10分間隔の陣痛が始まって
朝の外来で先生に診てもらい、入院決定。

子宮口が5センチ開いた時から硬膜外麻酔を使用しての無痛分娩で出産。
出産レポはまた後ほど~
2007/10/02 (Tue)
昨日夕方から生理痛のような痛みが下腹部にあり、今日は寝られへんやろうなぁと
思っていたら、午前2時頃から規則的にきつく締め付けられるような痛みが。

でもすぐどっかいくわーと思いながら寝ようとしてもすぐまた次の波が来る。
そんなに痛くないけど、やっぱり寝られない。
寝そうになる→痛くなる→深呼吸→寝そうになる を繰り返して
4時半頃トイレに行ったら下着に血が付いている。
おしるしだー!

慌ててIpodとデジカメの充電(何で今頃・・・)、コンタクト・眼鏡の準備をして、
カード引き落としの為の残高があるかネットバンキングでチェック、
入金を済ませ、今PCに向かっています。
何でこんな時に焦って入金しているのでしょう??早いうちにやっとけばいいのに
今頃思い出した。

これを書いている間にもジーン、ジーンと痛みの波が来る。
痛みは生理痛のきっつい版といったところか。

入院の日にちが決まったとたん、Babyは腹をくくってくれたのかな。
頑固者もついに折れたみたい。
痛みの波を感じているときでもよく動いてる。元気でよろしい。

朝になったら病院に電話してみよう。
それまでちょっとでも寝られたらいいな。
2007/09/26 (Wed)
硬膜外麻酔分娩について詳しく書いてあるページを発見しました。

http://baby.goo.ne.jp/member/ninshin/houhou/1/index.html
2007/09/21 (Fri)
日本ではあまり浸透していない無痛分娩。
無痛分娩でもいろいろあって、私が興味あるのは「硬膜外麻酔」です。

「出産は痛くて当たり前」
「古来から人は痛みに耐えて母になった」
「あの痛みをこらえてこそ愛情が湧く」

など痛みを耐え忍ぶことが美学のように言われている日本ですが、
欧米ではそうとは限らないみたいです。

私が妊娠して初めてかかったタイの病院はアメリカの影響が強く、
最先端の現代医療が揃いに揃った病院でした。
タイではもともと(特に富裕層)帝王切開や無痛分娩に対する抵抗は
なさそうで、私の担当医も無痛分娩を勧めていました。

ところが、日本に帰ってからあまりにも無痛分娩が浸透していなくて
意識の違いも、硬膜外麻酔を扱う産院の少なさにもびっくり。
当たり前のように受け入れていた無痛分娩が「特別・異例」のように見えて仕方なかったのです。

さらに、母親教室でいろんな妊婦さんと話したり、
日本の妊娠本を見ているうちに
「無痛分娩は逃げのように感じる」ようになり、悩み始めてしまったのです。

でもやっぱり「痛みを耐えてこそ愛情が湧き、良い母になれる」とは
感じ方は人それぞれ、何の根拠も無いし、そうとは思えない。

陣痛のストレスが母子共に軽減され、
産後の回復が早いなどというメリットがあることを踏まえ、硬膜外麻酔をすることに決めました。
(もちろん麻酔のデメリットはゼロではありません。そのことも知ってます)

人工的に陣痛を起こさせて計画的に出産するのではなく、
私のかかっている産院の硬膜外麻酔分娩は
陣痛が来るのを待って、子宮口がある程度開くまでは陣痛を耐える必要がある
というのも決めた理由です。
全く自然の力に頼らず、全て薬で計画的というのは抵抗があったので。

これにはいろんな意見があると思いますが、
出産の選択肢はいろいろあってもいいと思います。

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
お天気情報
フリーエリア
最新CM
[10/07 おかだ ともこ]
[09/15 ちえ]
[08/04 なみ]
[07/28 なみ]
[06/17 あやこ]
最新TB
プロフィール
HN:
Yucali
性別:
女性
自己紹介:
オーストラリアに続き、二度目の海外生活。
バンコクには1年間。
途中で妊娠し、バンコクで出産することを心に決めたが結局諸事情により帰国することに。
バンコク・日本での妊婦生活を綴る。

現在息子2歳。
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
バーコード
忍者ブログ [PR]
♥ sozai : ふわふわ。り Night on the Planet ♥ Template by hanamaru.